8月3日「アンサンブル・マローン×グザヴィエ コラボレーションコンサート」 ～オリナス一宮

Highlights

台湾の伝統音楽を取り入れたサクソフォン・アンサンブルと、ヨーロッパやアメリカで培われた多彩な音楽表現が織りなす、国際色あふれるコンサートです。
民族音楽のルーツと現代の感性が響き合い、ジャンルや国境を超えて心がつながる音楽のひとときをお届けします。
台湾と日本、それぞれのサクソフォンの音色が出会い、新たな文化がここ一宮で生まれる特別なひとときを、どうぞお楽しみに！

Program

・台湾民謡組曲
・フランス歌曲メドレー
・M. ラヴェル ／ ボレロ（perc. かとうななほ）ほか

Player

一宮市を拠点に活動するサクソフォニスト 袴田美帆と、ピアニスト 犬飼裕哉によるデュオ・マローン。フランス パリでの研鑽を生かし、国際的に活動する袴田と、クラシックからポップス、即興演奏まで幅広いジャンルで活躍する犬飼は、一宮市内の学校や企業での演奏、公演活動のほか、地域に根差したコンサートや文化イベントの企画・運営にも力を入れています。

音楽を通じて人と地域、そして世界をつなぐことを目指しており、今回のステージでは、一宮や名古屋、そしてフランスにゆかりのある多彩なメンバーとともに「アンサンブル・マローン Ensemble Marrooooon」として、より華やかな演奏をお届けいたします。

2016年に結成されたサクソフォン四重奏団「グザヴィエ・サクソフォンカルテット」。今回の来日公演は、オリジナルメンバーにさらに4人の奏者が加わり、8人編成の「グザヴィエ・サクソフォンアンサンブル」としてスケールアップしています。

メンバーそれぞれがヨーロッパ、アメリカ、台湾、日本で研鑽を積み、異なる音楽的バックグラウンドを生かして活動しています。クラシックや現代音楽にとどまらず、台湾のビッグバンドシーンにも関わりながら、地元に根差した音楽文化の継承にも力を注いでいます。さらに、日本をはじめとする海外との文化交流にも積極的で、音楽を通じた国際的なつながりを大切にしているアンサンブルです。

台湾の文化を現代的な感覚で表現しつつ、多様な国のエッセンスを取り入れた新たな音楽のかたちを追求、活動の幅を着実に広げています。近年は親子で楽しめるコンサートにも力を入れ、サクソフォンの魅力をより多くの人々に届けることを目指しています。